何を言っても理解してくれない、給料は安い、労働時間は長い・・・。
こんな生活をするために保育士になったわけじゃないのに・・・。
同じような悩みを抱えている保育士はいないかな?
こういった、保育士の悩みを解決していきます。
この記事を読むことで分かることは以下の通りです。
・あなたの悩みが軽くなる
・元保育士の経験談
・おすすめの転職方法
先日にこのようなツイートをしました。
元保育士さんから、保育園を辞めたときのお話を取材しました。
園によって、保育の質は違うんだなぁ〜と実感です。
保育園をやめようか悩んでいる保育士さんにお届けしたい情報盛り沢山です。
近日中に記事にするので、乞うご期待!!
それでは、今日もありがとうございました😊
— どーの先生@保育士 (@do_nosensei) June 16, 2020
次は、元保育士さんに取材した記事を書こうかな。
かなり、攻めた情報を提供してくれたので、読み応え抜群の内容です。現役保育士さんなら、あるある〜と納得できるはず。笑
保育業界の闇に迫っていきます。
更新まで、しばらくお待ち下さいね!これから保育士を目指す人は読まないでね。笑
— どーの先生@保育士 (@do_nosensei) June 18, 2020
この記事の情報元は、2017年に保育園で働いていたM保育士のお話になります。
またM保育士と僕は、同じ専門学校を卒業しており実際に面識もあります。
さらに働いていた保育園でのブラックな一面も包み隠さず公開してくれているのでかなり信頼度が高いです。
保育士を辞めた理由ベスト3
保育士を辞めたいと感じる理由は、保育士によって違います。
今回取材させていただいた保育士が保育士を辞めたい思った理由は以下の通りです。
保育士を辞めたいと思った理由ベスト3 | |
1位 | 保育士との人間関係 |
2位 | 仕事量 |
3位 | 給料が安すぎる |
上記について詳しく話を聞くことができました。
1位:保育士との人間関係

保育士を辞めたいと感じた理由の第一位は、保育士との人間関係です。
子どもや保護者とは友好な関係を築いており、恵まれた環境で働くことができていました。
しかし、同じクラスを担当する保育士、主任、園長には全くと言って良いほど恵まれなかったのが現実です。
特に、同じクラスの担当保育士(以後A保育士)は、
・会話が成り立たない
・コミュニケーションが取れない
・子どもとうまく関われない
どうして保育士になったの?って感じの人でした。
上記の話を主任や園長にしたのですが、『彼なりに頑張っているから』と相手にしてくれません。
もちろん、主任や園長が現場を見たり、フォローしてくれることは1度もありませんでした。
2位:仕事量が2倍

言い方は悪いですが、A保育士は仕事ができないので私の仕事量が2倍になりました。
後ほど紹介しますが、
・事務仕事
・現場仕事
・保護者対応
全て私が1人で行います。
更にA保育士の失敗もフォローしないといけないので、気が休まることがありませんでした・・・。
3位:給料が安すぎる

私が某保育園で働いていたときの年収は、250万円前後です。
手取り月収で言うと15万円、ボーナスは年に2回あって1回の手取り20万円くらいでした。
もちろん、持ち帰りの仕事に対する残業代や職場での残業に対する残業代も出ません。
今思うと、めちゃくちゃブラックな保育園だったなと思います。
勤務していた職場環境について

このようなブラック保育園ですが、職場環境はどのような感じだったのでしょうか?
次は、M保育士が実際に働いていた職場環境についてみていきます。
保育園の種類は?

保育園には、認可保育園、認定こども園、認可外保育園など色々な種類の保育園があります。
私が働いていた保育園は、認可外保育園でした。
認可外保育園とは、児童福祉法上の保育園ではあるが認可を受けていない保育園のことを言います。
また認可を受けるためには、児童福祉法に定められている児童福祉施設最低基準を満たす必要があります。
話がそれたので戻します。
私が働いていた保育園はシフト制でした。
早番の場合は、AM7:30に開園するのでそれより早く出勤して出迎えの準備をします。
遅番はPM8:30までですが、延長する保護者の方もいましたのでその時々で終了時間が変わることがありました。
子どもや保育士の人数は?

子どもの人数は、41人在籍していました。
年齢ごとのクラス分けを採用しています。
小規模の保育園だったので、認可外保育園のような年齢別でのクラス分けではなく、異年齢保育に近いクラス分けでした。
0歳児クラス ➤ 6人
1・2歳児クラス ➤ 12人
3・4・5歳児クラス ➤ 23人
0歳児クラスは2人
1・2歳児クラスは3人
3・4・5歳児クラスは2人(曜日によりパート1名)
従業員は、16名在籍していました。
そのうち4名は看護師、2名はパート保育士、常勤保育士さんは9名です。
もう1人は、園長と経営者を兼任していました。
確か、保育士資格はなかったと思います・・・。
福利厚生について

福利厚生は、公的なものに加入していました。
社会保険、厚生年金、雇用保険などの基本的なものです。
それ以外の福利厚生は特になかったです。
でも契約書には、退職金制度について記載していなかったと思います。
元保育士が語るリアルな退職までの道のり

A保育士と働くようになってから、A保育士の働き方について主任に相談していました。
しかし、主任に相談しても『彼も頑張っているし・・・。』と話を聞いてくれませんでした。
これではダメだと思い、園長にも相談。
主任と園長、私の3人で話し合いをしましたが話は平行線でした。
色々なことがあって、最終的には姉妹園の人も来て話し合いになりましたが、結局問題解決に至らず・・・。
嫌気がさして電話で退職の意思を伝え、翌日から行かなくなりました。
この時は、かなり苦しい思いをしました・・・。
退職までの流れを確認します。
・A保育士の仕事内容に不満を持って、主任に相談
・話し合いが平行線だったので、園長を交えて相談
→この時『退職』を視野に入れた話し合いをしている
・主任、園長、姉妹園の人と交えての相談
・話し合いが平行線をたどり、嫌気がさす
→退職を決意
・退職の連絡をする
→この日以降、保育園に行っていない
間違っていないです。
実際に園長や主任に相談して・・・

何か変わりましたか?
A保育士のことをかばう発言が多く、正直に言って不信感しかなかったです。
A保育士の子どもたちへの関わり方は、誰が見てもおかしいと感じます。
それなのに、どうしてかばうのか、呆れてしまいました。
子どものことを優先で考えられない人に保育士はしてほしくないですね・・・。
保育士を辞める前までに感じたこと

子どもたちは良い子だったので、可哀想なことしたなと感じていました。
子どもたちは可哀想ですが、園を選んだのは親の責任だし、私のクラスは3歳以上で数年我慢すれば卒園していく子どもばかりでした。
保育士は子どもを守る仕事ですが、自分の体を壊してまで働くのは違うと思います。
まずは、自分を大切にしているからこそ子どもたちを守っていくことができると思います。
保育士さんには自分の体を大切にしてほしいと強く願っています。
ありがとうございます。
その保育園への未練は?

100万円アップですよ!
手取り月収が50万円だったら考えます。笑
保育士を辞めてどう思うのか

何よりもめちゃくちゃ楽しい!
保育士資格を持っているから『保育士』で働かないといけない訳ではないです。
保育士よりも惹かれる仕事や自分が好きな仕事をした方が絶対に幸せだと思います。
保育士として働いているよりも給料は安くなりましたが(パートのため)、とても働きがいがあると感じています。
保育園よりも福利厚生が充実しているのも魅力です。
現在はどのような生活をしていますか?

今はとても幸せな生活を送っているんですね。
保育士を辞めてからは、好きな仕事をして、好きな人と一緒に過ごせて毎日が充実しています。
本当に幸せです。
もし保育士として働くなら保育園で働きたい?

でも、働きたいと思わないし、働く気もありません。
毎日8時間以上働いて子どもの自立を促し、家に仕事を持ち帰って休日に仕事をしても手取り15万円ですよ。
ちなみに保育士の手取り月収はどれくらいが妥当だと考えますか?
多分、30万円では働かないですけど。笑
【番外編】M保育士が体験した保育園の闇

正直に言って、法律に触れるような内容のことをしていました。
経営者は間違えなく捕まりますね。笑
保育士を辞めたいと思っている保育士へのアドバイス

・保育士辞めたら?
・給料低し、生活できないでしょ?
・自分の時間取れないでしょ?
・私立、認可外保育園はすぐに辞めた方が良い!
同じ保育士さんなら共感できると思いますが、保育士きつくないですか?
確かにやりがいは感じるし、子どもたちは可愛いし素直だし、子どもたちはとても愛おしいです。
子どもの成長に保育士の存在は絶対に必要不可欠だと思います。
それでも私は、自分の人生を棒に振るのはおかしいと思います。
やりたいことがたくさんあるのではないですか?
保育士以外の仕事をしている女性は、シンデレラのような人生を歩んでいるんですよ?
保育士としての働き方が苦しいのであれば、働き方を見直した方が良いです!
女性が女性らしく、あなたがあなたらしく生きていくために必要なことです。
保育士としての働き方を見直す良い機会ですよ。
女性らしく働く方法は、○○より確認することができます。
何よりも、話を聞いて貰えてなんかホッとしました。
以上、元保育士が保育士を辞めた衝撃的な理由でした。
【保育士退職!】7年働いた元保育士が退職を決意した理由では、7年間保育士として働いた女性のリアルな悩みが包み隠さず公開してくれています。
物足りないと感じた保育士さんは、合わせてお読みくださいね。