連絡帳

【あなたは大丈夫?】現役保育士が正しい連絡帳の書き方を徹底解説

連絡帳 書き方
悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
保育園で連絡帳を書いているけど、上手く書くことができず、先輩からダメ出しをされる・・・。

具体的に書けという曖昧なアドバイスが多くて、イマイチ理解ができない。

また子どもの様子を思い浮かべて書こうとしても、上手い言葉で表現することができない。

こんな悩みを解決してくれるサイトはないかな?

 

こう言った連絡帳の書き方で悩んでいるうさぎ保育士の悩みを解決していきます。

 

この記事を読むことで分かること

  • 具体例つきで連絡帳の書き方が知れる
  • 連絡帳を書くときのポイントが分かる
  • 連絡帳の書き方の基本が身につく

 

この記事の筆者は以下の通りです。

どーの先生とは
  • 現役保育士
  • 保育士歴5年
  • 2500枚以上の連絡帳を書いてきた
  • 新卒保育士の採用&研修担当
  • 1歳児の父親

 

新人保育士の連絡帳を見てきたのは勿論のこと、5年間、子どもの連絡帳を書いてきた経験や子どもが通っている保育園の連絡帳を300枚近く見ている実績があります。

また研修では、新人保育士に連絡帳の書き方を伝えているので、かなり参考になると思います。

 

正しい連絡帳の書き方をマスターして先輩保育士を見返し、保育士としてのスキルを高めていきましょう。

 

この連絡帳の書き方は、保育所保育指針を僕なりに解釈し、自分の保育観に結びつけて到達した書き方になります。

 

連絡帳の書き方を実例付きで分かりやすく解説してくれている本を紹介します。

連絡帳の書き方に自信がない、保護者からのコメントにどうやって返信したらいいかわからない保育士さんは、ぜひ手に取ってみてください。

この本では、連絡帳を書く目的から連絡帳の書き方、新人保育士が間違いやすいポイントを実例付きで分かりやすく解説しています。
保育士で役立つノウハウが詰まった良著で、購入して損はしません。

 

【基本】連絡帳の正しい書き方は3つのポイントを意識するだけ

多くの保育士は、連絡帳を書くことに苦手意識を持っています。

実際に新卒保育士を研修していると「何を書いたらいいですか?」や「どうやって書いたらいいですか?」という質問をたくさんもらいます。

 

その度に連絡帳の型について話して書く練習を行い、僕の研修を終えた保育士はスラスラと連絡帳を書けるようになっています。

 

どーの先生
どーの先生
勿論、保護者からも信頼されており、毎日楽しそうに保育をしていますよ。

 

僕が連絡帳を書くときの基本の型は、次の通り。

  • 活動内容
  • 具体的な行動
  • プラスアルファー

 

これらについて詳しく解説していきます。

活動内容を書く

まずは、どんな遊びや活動をしたのかを書いていきます。

○○の製作をしました。

園庭で□□をして遊びました。

△△公園にお散歩に行きました。

 

その日あった保育の出来事を書くので、多くの保育士さんがクリアしている部分です。

特に伝えることはありませんが、ここでつまづくと次のステップに移れないので、必ずマスターしてください。

 

どーの先生
どーの先生
次は、具体的な行動について見ていくことにします。

具体的な行動を書く

具体的な行動とは、活動内容をより具体的に子どもの様子が目に浮かぶように書く段階のことを言います。

 

どーの先生
どーの先生
言葉で説明をするよりも具体例を用いて比較した方が早く理解できると思います。

 

例文1:園庭では、ピーターカーを見つけて乗って遊んでいます。

例文2:色々な種類のミニカーで遊び、車のドアを開けると笑いながら喜んでいました。

 

どちらの失敗例も抽象的な表現であり、場面を思い浮かべることができません。

次に紹介する例文では、より細かく情景を思い浮かべることができます。

 

例文1:園庭では、赤色のピーターカーを見つけると掛けよりそのまま勢いよく走り去って行きました。

例文2:消防車やパトカー、救急車など様々なミニカーを並べて遊び、保育者が車のドアを開けると笑いながら喜んでいました。

 

驚くうさぎ保育士
驚くうさぎ保育士
子どもの様子が目に浮かぶんですけど!!

 

例文1では、何色のピーターカーに興味を持ったのかどのように走っていたのかを書きました。

少し文章を装飾するだけで、内容がぐっと引き締まっているのが分かると思います。

 

例文2では、どのような種類のミニカーがあったのか、どのようにして遊んでいたのかを書きました。

 

どーの先生
どーの先生
色々な種類のミニカーを具体的な名前を使って表現しました。

遊び方も走らせる、並べるなど、子どもによって様々な遊び方がありますので、それらも細かく書くようにしましょう。

 

これが具体的に書くと言うことです。

プラスアルファーを書く

活動内容と具体的な行動を書くことで、連絡帳を書くスペースはほとんど埋まります。

しかし、より完成度の高い連絡帳を書くためには、プラスアルファーを忘れてはいけません。

 

どーの先生
どーの先生
先ほどの例文1、2を仕上げていきます。

 

例文1

園庭では、赤色のピーターカーを見つけると掛けより、そのまま勢いよく走り去って行きました。

園庭を数周するとその様子を見ていたお友だちも参加し始め、レース開場のようになっています。その中には、曲がるのが苦手な友だちに「こうやるんだよ!」と実演付きで教える○○くんの姿がありました。

 

例文2

消防車やパトカー、救急車など様々なミニカーを並べて遊び、保育者が車のドアを開けると笑いながら喜んでいました。

自分でも車のドアを開けたくなったようで、並べているミニカーのドアをすべて開け、全開になるとパチパチ拍手をしながら喜んでいました。

 

どーの先生
どーの先生
太字で書いている部分がプラスアルファーの文章です。

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
今までの私の連絡帳とは全然違う・・・。

 

ここまで具体的に書けるようになると、保育士として一人前。

子ども一人ひとりと向き合うことは勿論のこと、しっかりと子どもの様子を見ていないと書けないので、視野も広がります。

 

どーの先生
どーの先生
上記をマスターすると、毎日の保育が楽しくてしかたありません。

【応用1】連絡帳の書き方のバリエーションを増やす方法4選

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
連絡帳の基本的な書き方は分かったけど、いつも同じように書いていると変化がなくて嫌だな。

もう少し、書き方にバリュエーションを持たせる方法を教えてほしいな・・・。

 

基本の書き方をマスターすると、連絡帳が単純作業になりがちです。

基本がマスターできたら、ステップアップとして応用編にもチャレンジしてみてください。

 

応用編はすべての保護者に当てはまるわけではありません。

しっかりと見極めてから、書くようにしましょう。

 

保護者のコメントを拾う

保護者は朝の忙しい時間に、子どもの様子や体調の変化などを連絡帳に記載してくれています。

そのことに感謝しつつ、子どもの様子を拾ってコメント返信することで、保護者とコミュニケーションを取ることができます。

 

どーの先生
どーの先生
信頼度が上がること、間違えなしです。

 

ではどのような返信が有効なのか、具体例を見ながら確認していきましょう。

保護者からのコメント

  • 朝は機嫌が悪く、朝ご飯を少ししか食べませんでした。もしかしたらいつもより早くお腹がすいて怒るかも知れません。熱はないので大丈夫だとは思いますが、保育園でも様子見ておいてください。

 

どーの先生
どーの先生
よくある記入例とできる保育士の記入例で比較していきます。

 

  • 保育園では特に変わった様子がなく、元気に過ごしていました。遊びでは○○に取り組み・・・(以下続く)。

 

コメントには返信しているけど、どこか人間味を感じない文章ですよね。

 

  • 朝から機嫌が悪く大変でしたね。○○君(ちゃん)は何か嫌なことでもあったのでしょうか?園でも少し気にしながら様子を見ていきます。ご連絡いただきありがとうございます。遊びではお友だちと□□に取り組み・・・・(以下続く)。今日1日、様子を見ましたが、特に変わった様子はありませんでした。

 

保護者や子どもに寄り添った文章は、保護者の心をつかみ取ることができます。

特に少し愚痴にも似たような保護者のコメントには、子どもへの苛立ちや保護者の不安、怒りなどが込められていることが多いです。

 

どーの先生
どーの先生
子どもの気持ちや保護者の気持ちにより添ったコメントを加えることで、連絡帳の質がグッと引き締まります。

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
私も取り組んでみるわ!

子どもの行動から気持ちや成長を読み取って書く

園生活を送っていると、子どもの行動をたくさん目にすることがあります。

その一場面を、子どもの気持ちや成長の姿を読み取りながら連絡帳に記入することで、「この先生は、子どものことを見てくれている!」と思ってもらえるようになります。

 

どーの先生
どーの先生
特に、言葉を上手く話せない0~1歳くらいの担任は、抑えておきたいスキルです。

 

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
でも言葉だけで説明されても難しいよね・・・。

 

具体例を見ながら、詳しく解説していきます。

 

  • 椅子に座って手をパチパチさせている。

 

どーの先生
どーの先生
よくある記入例とできる保育士の記入例で比較していきます。

 

  • ○○君(ちゃん)は椅子に座って、手をパチパチして遊んでいました。保育者が真似をすると楽しかったのか、何度も何度も繰り返し遊んでいました。

 

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
どこがおかしいのか、イマイチ分からないんだけど・・・。

 

どーの先生
どーの先生
では、次のような具体例だとどうかな?

 

  • ○○君(ちゃん)が、椅子に座って手をパチパチさせていました。何かを訴えていると思い、おもちゃや絵本を渡しましたが、違うようでした。もしかしたらと思いお茶を入れると、ゴクゴクと飲み干し、満足そうな笑顔を見せてくれました。手をパチパチさせて頂戴と伝える力が身につき、お茶を飲む場所も分かって来ているようです。○○君(ちゃん)がすくすくと成長しており、嬉しく思います。

 

できる保育士の記入例からは、子どもが欲求を満たしてもらえたことを確認することができます。

また、連絡帳を読むことで保育者の対応や子どもの成長も細かく分かると思います。

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
圧倒的に後者の連絡帳を書いている保育士の方が、優れているよね・・・。

 

連絡帳に保育士なりの考察や子どもの成長を入れることで、保護者の満足度はグッと上がります。

友だちや保育者との何気ない会話を拾い上げる

言葉が話せるようになってくると、会話を楽しんだり、遊びなどの発見を言葉で表現したり、問題が起こった時などは言葉で解決しようとしたりします。

そんな日常の会話をピックアップすることで、子どもの興味・関心を拾い上げることができます。

  • A君「お父さん鯉のぼりの色を黄色で塗りたい」

 

どーの先生
どーの先生
よくある記入例とできる保育士の記入例で比較していきます。

 

  • 鯉のぼりの制作をしました。仕上げの色塗りをするときにお父さん鯉のぼりの色を黄色で塗り、楽しそうにしていました。

 

上記の記入例も悪くありませんが、できる保育士は以下のように記入します。

 

  • 鯉のぼり制作をしました。A君が「お父さん鯉のぼりの色を黄色で塗りたい!」と言っていたので、「どうして?」と聞くと「パパは黄色が好きだから!」と教えてくれました。その会話を聞いていたお友だちも「私のパパは紫が好き!」と言い始め、カラフルな鯉のぼりができました。A君の一言で個性溢れる魅力的な作品に仕上がっています。

 

子どもの何気ない一言は、時に周りを巻き込んで子どもたちの自由な発想を生み出します。

保育士の対応もさることながら、書き方1つでその場の光景が目に浮かぶことが分かります。

 

どーの先生
どーの先生
文章が持つ力の大きさが分かってもらえましたか?

いいことばかりを書かない

この方法は賛否両論あり、園の方針の違いもあるので、必ず推奨するわけではありません。

しかし子どもは、いいことばかりではなく、悪いこともします。

 

どーの先生
どーの先生
実際、僕が我が子の連絡帳を保護者視点で読んでいる時も、「我が子いい子過ぎ(笑)」と思ってしまいます。

 

いいことばかりではなく、我が子の本当の姿が知りたい。

こう思うのが保護者の本心ではないでしょうか?

 

勿論、悪いことを書きすぎるのはよくないのでバランスが大切です。

また良くないことを書くときは、【いいこと】(よくないこと)【いいこと】で締めるようにすると、保護者の印象も良くなります。

  • お片付けが嫌で泣いてしまったけど、切り替えをして片付けることができた。

 

どーの先生
どーの先生
よくある記入例とできる保育士の記入例で比較していきます。

 

  • お友だちと一緒に積み木をして遊びました。片付けの時間になるとまだ遊びたそうにしていましたが、気持ちを切り替えて片付けを頑張っていました。

 

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
私もそうやって書いているけど、何がいけないのかしら?

 

  • お友だちと一緒に積み木をして遊びました。お友だちと協力して高く積み上げることができ、完成後は「先生見て!」と嬉しそうに教えてくれています。片付けの時間になると片付けが嫌で泣いてしまいましたが、友だちが「明日も積み木をして遊ぼうね。」と声かけをすると気持ちが切り替わり、一緒に片付けることができました。その後も積み木で遊んだお友だちと楽しく遊んで過ごしています。

 

連絡帳を読んだ人が、子どもの様子を思い浮かべられるのが、保育士が書くべき連絡帳です。

よくある記入例で紹介した文章を書く保育士は多いですが、それでは保護者に伝えたいことは伝わりません。

 

正しい書き方をしっかりと理解し、保育士スキルを磨いていきましょう。

【応用2】連絡帳を書くときの注意点

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
バリュエーション豊かに連絡帳を書けるようになって、毎日の連絡帳業務が楽しくなってきた!

素敵な情報をありがとう。

ところで、連絡帳を書くときの注意点はないの?

 

ここまでは、連絡帳の書き方の基本から応用まで連絡帳に書く内容に中心に話を進めてきました。

応用2ではさらにステップをあげて、文章力について見ていきます。

 

どーの先生
どーの先生
文章力を鍛えることは連絡帳だけでなく、おたよりの作成や月案の作成など幅広い場面で役立ちます。

また、保育以外の業界でも必須のスキルなので、余裕のある方は今のうちに学習しておくのがいいでしょう。

保護者にわかりやすい言葉で書く

連絡帳はただ書けばいいものではありません。保護者に伝わって、初めて意味を果たします。

つまり、保護者に伝わらなければ、どれだけ素敵な連絡帳を書いても意味がないと言うことです。

特に保育士が普段から何気なく使っている専門用語は、保護者には伝わらないことが多いです。

 

専門用語とは、平行遊びや象徴機能、見立て遊び、模倣、未満児、以上児などが上げられます。

 

どーの先生
どーの先生
これらの言葉を他の言葉で言い表すのはかなり難しいですが、言葉を置き換えるように心掛けましょう。

言葉や漢字を正しく使う

突然ですが、あなたは正しい言葉で文章を書けていますか?

僕は保育士生活の中で、2800枚以上の連絡帳を見てきましたが、多くの文章が変な文になっていることが多いと感じます。

 

多少、文章がおかしくても確かに意味は伝わります。

しかし文章力がある人(会社の役員など)からすると、「この先生大丈夫かな」って思ってしまいます。

 

どーの先生
どーの先生
保護者が大企業勤めや役員クラスの保育士は、気を付けましょう。

また、40代以上の保育士でもおかしな文章を書いている人はたくさんいますので、今一度、あなたの文章を見つめ直してみましょう。

~したり

「~したり」や「たり」は2つ以上の言葉を等しい関係で繋ぐ並列助詞です。

原則として、「○○したり、□□したりして」と連続で使うことがルールになっています

  • 今日は園庭で遊んだりしています。
  • 制作では○○を作ったりして遊びました。

 

悲しむうさぎ保育士
悲しむうさぎ保育士
これは間違えなんだ・・・。

 

  • 今日は園庭でボール遊びをしたり砂遊びをしたりして遊んでいます。
  • 今日は園庭でボール遊びや砂遊びをして遊びました。
  • 制作では○○を作ったり、△△を作ったりして遊びました。
  • 制作では○○や△△を使って遊びました。

 

どーの先生
どーの先生
「~したり」や「たり」は「○○や□□」のように「や」で繋ぐことができるから意識してみよう。

文章を繋げすぎる

文章は、ほどよい位置で区切ることで読みやすくなります。

連絡帳の書き方が下手な保育士ほど、長い文章になっていることが多いです。

  • 園庭の滑り台の上に登って、友だちの様子を見て、滑って、そのあと砂場で遊んで、ブランコもしていました。
  • 制作でははさみを使って画用紙を切って、のりで貼って、とれないように工夫していました。

 

悲しむうさぎ保育士
悲しむうさぎ保育士
読みにくい・・・。

 

どーの先生
どーの先生
こんな文章では、保護者に子どもの様子を伝たえることはできません。

文章を区切って、読みやすい文に変えていきましょう。

 

  • 園庭の滑り台の上に登り、友だちの様子を眺めてとても楽しそうにしています。その後は滑り台から滑り、砂場で遊んだり、ブランコをしたりして体をしっかりと動かしました。
  • 制作では、はさみを使って画用紙を切り、○○の形に仕上げています。その後、飾り付けのためにのりでパーツを貼り、模様を工夫していました。

 

文章は闇雲に繋げたらいいのではなく、適度な位置で区切るのが大切

何度も読み返して読み、おかしな文章になっていないか、しっかりと確認しましょう。

 

語尾が同じ言葉で統一されている。

文章は「です・ます」で統一しましょう。このように言われることが多いと思います。

しかし、連絡帳では、「です・ます」統一をするのではなく、様々な語尾を組み合わせる方がいいです。

 

疑問に思ううさぎ保育士
疑問に思ううさぎ保育士
それはどうして?

 

どーの先生
どーの先生
文章が淡泊になり、義務的に報告しているようになるからです。

 

連絡帳を読む人は保護者です。

知らない間柄ではないですし、保育者と保護者は協力して子どもの成長を見守っています。

信頼関係を築く上でも、堅い文章を書くより、人間味のある文章を書く方が親しみやすいはずです。

 

どーの先生
どーの先生
例文を見ると理解が深まります。

 

  • 今日は制作で、○○を作りました。はさみを上手に使い頑張っていました。「持って帰って、ママに見せる!」と嬉しそうに言っていました。

 

一番多いのが、上記の例文です。

この例文は、文の終わりが全て「ました。」で統一されています。

 

悩むうさぎ保育士
悩むうさぎ保育士
確かに活動の事後報告をしているって感じが抜けないよね・・・。

 

保護者がこの文章を読むと、冷たい人なのかな?と感じてしまうはずです。

 

できる保育士の記入例

  • 今日は制作で○○を作りました。はさみを上手に使い頑張っています。「持って帰ってママに見せる!」と嬉しそうに言っていましたよ。

 

変更点

  • 「頑張っていました。」➤「頑張っています。
  • 「嬉しそうに言っていました。」➤「嬉しそうに言っていましたよ。

 

少し語尾を変換するだけで、文章が人間味を帯び、読みやすくなりました。

これが語尾を統一しない方がいいと言う理由になります。

 

どーの先生
どーの先生
他にも事例が出てきたら、随時更新していきますね。

綺麗な字を心掛ける

文章力や文字の綺麗さは、その人を表します。

これは、2800枚以上の連絡帳に書かれている文章や文字を見てきて結論です。

 

どーの先生
どーの先生
自慢ではないですが息子の担任が新卒なのを、連絡帳のコメント欄だけで判断しました。

顔も見ていないし、おたよりでの発表もまだだったので、保育園の先生にめちゃくちゃ驚かれましたが。笑

 

この話をすると「字を書くのが得意ではない。」って言う保育士が多くいます。

しかし、文字を書く(連絡帳を書く)のは仕事です。

なので、保育のプロとして字を綺麗に書くことは当たり前のことだと僕は思っています。

 

どーの先生
どーの先生
字を綺麗に書けないなら、綺麗に書けるように努力をしましょう。

Hey! Say! JUMPが自分磨きをしなかったら、アイドルとして活動できないでしょ?

それと同じことです。

 

資格のキャリカレでは、毎日15分の学習で一生を使える綺麗な文字が手に入ります。

連絡帳の書き方は勿論のこと、転職時の履歴書作成や冠婚葬祭の宛名書きなど様々な場面で活躍します!

 

うさぎ保育士
うさぎ保育士
多忙を極める私でも取り組みやすい講座だね。

 

詳しくは資格のキャリカレペン字講座をご確認ください。

対面で伝えた方がいいことは書かない

連絡帳には、書いてはいけないNGワードが1つあります。

それは、怪我をしたなどの報告です。

 

もし仮に、怪我をしたことを連絡帳に書いてしまうと、○月□日( )、怪我をした場所、担任は△△と言うように、あらゆる情報が保護者に筒抜けになります。

この状況の中で保護者が怒って保育園に乗り込んできたら、言い逃れができません。

 

以上の理由から怪我をしたなどは連絡帳に書かず、保護者の様子を確認しながら対面で伝えるようにしましょう。

 

どーの先生
どーの先生
多くの保護者は、「いつものことです。」「大丈夫です。」と優しく返してくれるので安心してください。

他の子と比較して書かない

特に乳幼児期は、発達に個人差があります。

家庭環境やこれまでの体験、経験の違いからこれらの発達の違いが生まれると考えられています。

 

僕の息子がすごくいい例です。

ハイハイを始めたのが8ヵ月くらいと遅いですが、その1ヵ月後にはつかまり立ちをしていました。

言葉も遅めで、1歳8ヵ月くらいに「ママ、パパ、ちっち、ジュッチュ、バス」などを話し始めるゆっくりさんです。

 

しかし食べる力は凄く、6ヵ月くらいには前歯が揃い、10ヵ月頃には親の食べ物を欲しがり、1歳になるとスプーンでご飯を食べています。

 

どーの先生
どーの先生
つかみ食べはほとんどしていません。笑

保育園の連絡帳は常にお変わりマークがついています。笑

 

その子には、その子にあった発達過程があるので、他の子と比較する書き方は控えましょう。

 

とは言え、たまに「他の子と比べてうちの子はどうですか?」と質問されます。

そんな時は「気にすることはないですよ。○○君(ちゃん)は△△が好きでいつも1番です。」と話題を変換しましょう。

我が子の優れているところを教えてくれて、嫌がる保護者は1人もいません。

それでも連絡帳が書けないときはどうしたらいいの?

ここまで読んでくれた保育士さんであれば、連絡帳の書き方をマスターし、正しい文章を書けるようになっています。

しかし、ごく稀に、この内容を伝えても連絡帳が書けない人がいます。

 

疑問に思ううさぎ保育士
疑問に思ううさぎ保育士
どんな人?

 

連絡帳を書けない人の特徴

  • 正しい日本語を理解していない
  • 言葉を知らない

 

5年間の保育士生活の中で、1人だけ該当する方がいました。(日本人です。)

連絡帳を書く前の話で、文法理解や言葉を知るところからスタートです。

 

このような人は特殊ケースではありますが、必ず連絡帳をチェックしてもらうようにしましょう。

保護者が読んだら確実にクレームにつながります。

連絡帳の役割って何?

平成27年に施行された保育所保育指針には、連絡帳には以下のような役割があると記されています。

「連絡帳」は、子どもの成長や健康状態など、子育ての重要な情報を家庭と保育園で共有するためのものです。保育者が園での子どもの様子を保護者へ伝えるだけでなく、保護者からも、家庭における子どもの様子や、子育て上の悩みなどを連絡帳に書いてもらうことで、家庭と園が協力し合って子どもの保育に取り組むことができます。

引用:平成27年施行の保育所保育指針

 

内容を要約すると次の通り。

  • 子どもの成長や健康状態の共有
  • 園の様子を伝える
  • 家庭の様子や悩みを伝える

 

どーの先生
どーの先生
要するに、家庭と保育園が協力して子どもの成長を見守っていこうね。と言うことが書かれています。

 

近年では、連絡帳の電子化計画が進んでいます。

連絡帳の形は変わっても、無くなることはないと思っているので、正しい書き方をマスターしておいた方がいいと思っています。

連絡帳の書き方をマスターするには練習が必要

ここまで長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。

僕の5年間の集大成なので、かなり細かく、具体的に解説できたと思います。

 

書き方の基本や応用、コツなどが理解できても、練習しないと身につくことはありません。

毎日の業務で少しずつ慣れていき、スキルアップしてくださいね。

 

また、連絡帳を保管している保護者は少なくありません。

人生の土台を作る大切な時期に、子どもと関われることに誇りを持ち、保育者として恥じない保育を行っていきましょう。

 

この本では、連絡帳を書く目的から連絡帳の書き方、新人保育士が間違いやすいポイントを実例付きで分かりやすく解説しています。
保育士で役立つノウハウが詰まった良著で、購入して損はしません。

 

この記事があなたの保育士人生の役に立てれば幸いです。

他にも、保育で役立つ様々な情報を発信していますので、覗いてみてくださいね。

 

 

以上、連絡帳の書き方についてでした。

ABOUT ME
どーの先生
現役保育士です。保育士として働きながら、保育士の役立つ情報をブログで発信しています。保育士歴は5年目で、新卒採用担当・新卒研修担当も担っております。保育士になる方法や指導案の書き方など、保育士の悩みをどんどん解決していきます。

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